7月3日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,885円/g

先週金曜日(6月30日)、週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。欧米の各中央銀行による金融緩和を材料に金は軟調に推移。米国に続き欧州の中央銀行も金融緩和の縮小に動くとの思惑を背景に、欧米の長期金利が上昇していることから、金の魅力が薄れた他、米株価が堅調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全な資産として買われていた金は売られた。一方、白金は上昇。米株価上昇に好感し買われた。ただ、金の下落を受けた売りに押され、終盤、上げ幅を縮小して引けた。

2017年7月3日更新

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