9月15日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,131円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。値下がりによる安値拾いの買いで小幅上昇。朝方は軟調に推移。本日発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が前月比0.4%上昇と市場予想の0.3%上昇を上回る強めの数字となり、これを受けて連邦準備制度理事会(FRB)が年内に追加利上げに踏み切るとの観測が再燃し金は売られた。しかし終盤にかけ、売られ過ぎによる安値拾いの買いで小幅上昇して引けた。市場関係者の多くは明日発表の8月米小売売上高に注目が集まっている。一方、白金は下落。早い時間帯では上昇していたが、終盤にかけ金の軟調に連動し売られ小幅安で引けた。

2017年9月15日更新

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