2月1日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,142円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高、ドル安を受け金は上昇。朝方は堅調に推移。その後発表されたADP全米雇用報告が良好な内容となり、これを受けドルが上昇に転じ金は軟調に推移し上げ幅を縮小して引けた。取引終了後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、政策金利が据え置かれた。ただ、経済活動の緩やかな拡大、インフレ期待の上昇を見込み、「一段の段階的な利上げが正当化される」との見解を示し、この流れから市場関係者の間では3月のFOMC会合で利上げを示唆したと受け止めら、売り買いが交錯するなか、上げ幅を強めた。一方、白金は下落。金の上昇につれ高となった。

2018年2月1日更新

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