2月28日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,964円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米利上げ観測の強まりから金は下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、就任後初の議会証言にて、さらなる利上げは物価・雇用目標達成への最善策だと表明。3月の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げに強い意欲を示したことから、金は売られた。同議長はまた、米景気やインフレ見通しについても楽観的な見方を示したことから外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも売りに繋がった。一方、白金は下落。金の下落に連動した他、米株価下落に嫌気した売りに下げ幅を拡大した。

2018年2月28日更新

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