4月16日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,059円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。トランプ米大統領が近くシリア攻撃に踏み切る可能性に警戒し金は買われた。前日に大幅下落となった反動から安値拾いの買いが見受けられる中、国連安全保障理事会が本日開いた公開会合で、軍事行動の正当化を主張する米国とシリアのアサド政権を支えるロシアとの溝が埋まらず、これを受けて米英仏が軍事行動に踏み切るのではないかとの警戒感が広がり、安全資産とされる金を買う動きが強まった。一方、白金は下落。金の上昇に連動し買われる場面も見受けられた。ただ、米中通商問題をめぐり先行き不透明感が燻っていることから頭は重く終盤にかけ小幅下落して引けた。

2018年4月16日更新

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