5月22日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,026円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米中貿易摩の擦懸念後退を受け金は下落。米中両政府は19日、貿易摩擦をめぐる閣僚級協議に関する共同声明を発表し、米国の対中貿易赤字の大幅な削減に向け、中国が効果的な取り組みを進めていくことで一致。また、ムニューシン米財務長官は20日、米FOXニュースのインタビューで「互いに関税を課すのを控えることで一致した」と表明し、これらを受けて二大経済大国による「貿易戦争」がひとまず回避されたとから安心感が広がったことから安全資産とされる金は売られた。ただ、その後は売り過ぎによる買い戻しで終盤、前日比ほぼ、変わらずの小幅安で引けた。一方、白金は上昇。米中貿易摩擦懸念緩和から、米株価は大幅上昇。白金需要の期待感から上昇して引けた。

2018年5月22日更新

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