6月7日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,003円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米利上げ観測に圧迫され下落。朝方は上昇。欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事が来週のECB理事会で資産買い入れ策の年内終了について討議すると述べたことで、外為市場でドルが対ユーロで軟化。これを受けて金は買われた。しかし、米株価の大幅上伸を受けた投資家のリスク選好姿勢の強まりに金は売られ、終盤にかけ小幅下落して引けた。一方、白金は上昇。金の軟調に連動し売られる場面も見受けられた。その後、米株価大幅上昇に好感し買い戻され上昇して引けた。

2018年6月7日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向