7月3日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,838円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。本日発表された6月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が良好となり、これを受けて早期の追加利上げに対する警戒感が強まり金は売られ、昨年12月以来、約半年ぶりにの安値をつけた。一方、白金は大幅下落。中国の景気減速懸念から売りが加速し、前日比で40ドル超の下落幅を記録。2016年1月下旬以来の安値を付けた。市場関係者の間では米中貿易摩擦が激化する中、6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が前月から低下し貿易摩擦により中国の景気悪化懸念から需要も減退するとの見方が広がり大幅下落して引けた。


2018年7月3日更新

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