10月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,702円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米株価大幅下落を受け金は上昇。朝方は軟調に推移。高止まりしている米長期金利を嫌気する向きからの売りに押された。しかし、取引中盤以降にかけて、対ユーロでのドル安基調を背景にドル建てで取引される金の割安感が生じて買い戻しが先行した他、終盤にかけ米株価大幅下落を受け、投資家がリスク回避姿勢を強めたことで安全な資産とされる金は買われ小幅上昇して引けた。一方、白金は下落。米株価下落を受け軟調に推移。ただ、金が終盤に買い戻されると、その流れを受け白金も買われ下げ幅を縮小して引けた。

2018年10月11日更新

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