10月15日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,799円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米株価上昇を受け、安全資産としての金の魅力が薄れた。10日の米株価急落をきっかけとした世界的な株安連鎖などを背景に安全資産として買われたた金は、この日は利益確定の売りが先行した。加えて外為市場でドルが対ユーロでのドル安基調の一服によりドル建て金の割安感が後退したことや、世界的な株安傾向にひとまず歯止めが掛かったことで投資家心理が改善し、安全資産とされる金の魅力が低下した。一方、白金は下落。金の上昇に連動し買われていた白金も、この日は、上昇による利益確定の売りに押された。

2018年10月15日更新

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