11月21日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,825円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。米中貿易戦争、イタリアの財政不安、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる政局混乱などを背景に外為市場でドルが対ユーロで上昇し金は軟調に推移。ただ、世界的な株安を受けて、安全資産としての金は買われる一方で、世界経済の成長鈍化により商品全般の需要が低迷するとの警戒感から売られるなど、売り買いが交錯した。一方、白金は下落。金の下落に連動した他、米株価大幅下落を受け、白金需要の減少懸念から軟調に推移した。

2018年11月21日更新

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