12月19日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,916円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)の協議を控えポジション調整の買いで上昇。朝方は軟調に推移。本日発表された11月の米住宅着工件数が予想を上回ったことなどを背景に対ユーロでのドル安基調が一服し金は売られた。ただ、本日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)の協議の行方に注目が集まる中、翌19日の会合終了後に公表される声明に来年以降の政策運営に関する手がかりを得たいとの思惑が広がり様子見ムードが漂い、終盤にかけ小幅上昇して引けた。一方、白金は下落。新規材料もなく様子見ムードが漂うなか小幅下落して引けた。

2018年12月19日更新

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