12月20日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,898円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米連邦公開市場委員会(FRB)による金融政策決定を控え金は上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される声明待ちの中、来年以降の利上げ見通しが下方修正されるとの見方が根強いことから金は買われた。その後、取引終了後に公表されたFOMC声明で政策金利の引き上げや、来年の利上げ見通しが従来の3回から2回に下方修正されたことが明らかになったものの、想定されたよりもハト派的でなかったためか金は売られた。一方、白金は上昇。金の値動きに連動し買われた。ただ、金同様にFOMCの声明を受け取引終了後には軟調に推移した。

2018年12月20日更新

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