2月4日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,037円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は反落。NY金は6営業日ぶりの下落。米利上げ一時中止などを背景に地合いが引き締まる中、市場の注目であった1月米雇用統計は、非農業部門就業者数が予想を大きく上回る結果、平均時給は前月比が予想を下回るなどまちまちの内容。このことにより、金の反応も鈍くプラスサイドを漂っていたが、その後発表の昨年11月の米建設支出、1月の米ISM(供給管理協会)製造業景気指数が予想を上回る内容となり、米経済の不安が解消傾向となったことから投資家のリスク回避と判断したため、安全資産の金に対する魅力が低下し反落で終わった。白金はNYダウの上昇につられ小幅高で終了。

2019年2月4日更新

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