11月5日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,897円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。良好な米経済指標の発表を受け金は下落。本日発表された10月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びが25万人増と市場予想を19万人を大幅上回ったことに加え、平均時給の伸びが9年半ぶりの高水準を記録。また、失業率が約49年ぶりの低水準を維持するなど、米国の雇用情勢が引き続き堅調であることが示された。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げスタンスが維持されるとの見方が強まり、金は軟調に推移。一方、白金は上昇。良好な米経済指標の発表を受け、白金需要が増加するとの思惑や、売られ過ぎによる買戻し等が加わり大幅上昇して引けた。

2018年11月5日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向