8月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,877円/g

昨日(8月8日)、ニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は軟調に推移。新規材料のないなか、本日発表された6月の米JOLTS(求人労働移動調査)求人件数が市場予想を上回る好調な内容となったことで、外為市場でドルが対ユーロで堅調に推移。これを受け金は下落。市場関係者の間では、10日の米卸売物価指数(PPI)と11日の米消費者物価指数(CPI)の発表待ちで様子見ムードが強まっている。一方、白金は上昇。米株価が10営業ぶりに下落したが、小幅下落につき白金相場には影響を与えず、堅調に推移した。

2017年8月9日更新

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