金を小分けするメリット Merits
金を小分け(精錬加工)する4つのメリットをご紹介します
金インゴットを小分けする4つのメリット
メリット1: 100gバーに小分けすれば、1本売却しても税金がかからない
一時所得控除額は50万円。100gバー1本なら、控除額内で売却できます。 ※金の価格が1g 5,000円を超えた場合は税金がかかります。
メリット2: 100gバーに小分けすれば、2本贈与しても税金がかからない
贈与税の基礎控除額は110万円。100gバー2本までなら、基礎控除額内で贈与できます。 ※金の価格が1g 5,500円を超えた場合は2本だと税金がかかります。1本はかかりません。
メリット3: 100gバーにしておけば、コントロールがしやすい
小さくしておけば、売る事や、贈与も少しずつ行う事が出来ます。
メリット4: マイナンバー対策
マイナンバー制度の整備が進んでいます。 銀行では2018年から適用(紐付け)され、2021年からは義務化されました。証券会社は2016年1月以降はマイナンバー提示が必要で、生命保険会社は2016年より保険金支払いについては、マイナンバーを付けた支払調書を税務署に提出する義務があります。 金インゴットも、売却額が200万円を超えると、買い取った事業者はマイナンバーを付けた支払い調書を税務署に提出しなければなりません。100gバーに精錬加工(小分け)すれば、支払い調書の提出義務が生じない200万円以下の金額で売却が可能になります。