10月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,078円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受けての買いや北朝鮮による地政学リスク高まりを背景に金は上昇。10日が北朝鮮の朝鮮労働党創建72周年となり、10日前後に同国が再び挑発行動に出るとの見方が広がった。トランプ米大統領が北朝鮮に対して何らかの措置を取る可能性を示唆していることで、地政学的リスクが再燃し、安全資産とされる金を買う動きが強まったほか、ショートカバーや安値拾いの買いも追随した。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた他、米株価上昇に好感した買いで大幅上昇して引けた。

2017年10月11日更新

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