11月1日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,058円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は軟調に推移。本日発表された10月のシカゴ地域の景況指数と米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、金は売られた。ただ、市場関係者の間では、本日から明日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事の発表が11月2日に予定されているため、様子見ムードが広がり、下げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。金の下落に連動し軟調に推移。新規材料に乏しく小動きに推移した。

2017年11月1日更新

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