1月31日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,096円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は軟調に推移。前日の弱地合いを引き継いで、利益確定の売りが継続。一時は底堅いユーロ圏の昨年第4四半期域内総生産(GDP)を受けてユーロが対ドルで上昇すると、欧州取引時間帯には買い戻され反発する場面も見受けられた。しかし、ムニューシン米財務長官が上院議会証言で「長期的な国益に叶うドル高を断然支持する」と発言したことが一部で報じられると、一転して外為市場でドルが買い戻され、金は売られ小幅下落して引けた。一方、白金は下落。金の下落に連動し売られた他、米株価大幅下落も下げ要因に繋がった。

2018年1月31日更新

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