2月22日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,012円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表待ちとなるなか小動きに推移。朝方は軟調に推移。米国の長期金利の高止まりや、ドル相場の堅調推移を嫌気した売りに押された。 注目された議事要旨では、緩やかな利上げ継続が示されたほか、短期的な景気上振れの可能性が指摘された。予想されたほどタカ派的でないとの見方が一部で浮上したため、金は買い戻された。ただ、上げ幅は限定的となった。取引終了後に一時1330ドル台後半まで上昇したが、その後、再び軟調に推移した。一方、白金は下落。新規材料のないなか、利益確定の売りや、米株価下落を受けた売りに押された。

2018年2月22日更新

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