5月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,032円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は軟調に推移。朝方は、イタリアの政局が今後一段と混迷し、早期の再総選挙の可能性もあるとの警戒感が広がり、ユーロが対ドルで軟調に推移し、金は下落。ただ、トランプ米大統領によるイラン核合意に関する決定発表を午後に控え、核合意からの離脱が発表されるとの一部報道が流れたことから、地政学的リスクに対する警戒感が広がり、下げ幅は限定的となった。取引終了後にトランプ氏がイラン核合意からの離脱を発表したことから、金は上昇に転じた。一方、白金は下落。金の下落に連動し小幅下落して引けた。





2018年5月9日更新

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