5月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,996円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル高、ユーロ安の一服感から金は上昇。朝方は軟調に推移。米長期金利の上昇などを背景とした対ユーロでのドル高基調により生じた割高感に圧迫され、昨年末以来となる1300ドル割れを演じるなど大幅下落となった前日の流れを引き継ぎ、一時は1285.70ドルまで下落。ただ、その後は売り過ぎによる安値拾いの買いで小幅上昇して引けた。一方、白金は下落。米長期金利の上昇が引き続き企業業績に影響を与え白金需要の減少懸念から軟調に推移。米株価上昇には反応を示さなかった。



2018年5月17日更新

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