金の小分け分割で節税

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受け金は上昇。朝方は堅調に推移。新規材料のないなか、イラン核問題をめぐる先行き不透明感の再燃を背景としたリスク回避的な買いが先行した。ただ、本日は主要な米経済指標の発表などがなく明日公表の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨の内容を見極めたいとの思惑も働き、市場には様子見ムードが漂うなか、終盤にかけ売りに押され小幅高で引けた。一方、白金は上昇。米株価が下落したが、安値拾いの買いで上昇して引けた。

2018年5月23日更新