8月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,572円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。朝方は軟調に推移。外為市場で対ユーロでのドル高基調などを背景に売りが膨らんだ前日の流れを引き継ぎ、一時は1167.10ドルまで下落。昨年1月5日以来の安値を付けた。ただ、その後は売られ過ぎによる安値拾いの買い戻しが先行。米中貿易協議再開の報を受けて貿易摩擦激化への懸念が和らぎ、これまで資金の逃避先として買われていたドルの上昇基調が一服したことで金は買われ前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方、白金は上昇。安値拾いの買いや、米株価上昇を受けた買いで大幅上昇して引けた。

2018年8月17日更新

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