9月10日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,658円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米利上げ観測の強まりから金は下落。米労働省が本日発表した8月雇用統計によると、非農業部門就業者数は前月比20万人増加・失業率は3.9%低水準・平均時給も市場予想よりも良好な数字となり、これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に2回利上げを行うとの見方が強まった。加えて、強い雇用統計を受けてドルが対ユーロで堅調に推移したことで金は軟調に推移した。ただ、終盤にかけ、安値拾いの買いも見受けられ下げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。新規材料のないなか、米株価下落を受け軟調に推移した。

2018年9月10日更新

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