9月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,671円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米主要経済発表もなく小動きに推移。朝方は堅調に推移。英国の欧州連合(EU)からの離脱交渉をめぐり、バルニエEU首席交渉官が「双方が現実的になれば6~8週間で合意は可能だ」と発言したことで、外為市場でポンドが急伸し、ユーロも対ドルで連れ高となったことで金に買いが集まった。ただ、買い一巡後は、前週末の良好な米雇用統計を背景に、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が重しとなり、終盤にかけ小幅下落して引けた。一方、白金は上昇。新規材料のないなか、安値拾いの買いが継続した。

2018年9月11日更新

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