11月12日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,839円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。前日の取引終了後に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、政策金利の据え置きを決定したが、その上で緩やかな利上げの継続が適切との見方が示されたことを受けてドルが対ユーロで上昇。本日発表された主要な米経済指標が総じて良好だったこともドル高要因となり、こうした背景からドル建てで取引される金の割高感が強まり金は下落して引けた。一方、白金は下落。金の下落に連動し売られた他、米株価下落や、最近の上昇による利益確定の売りが重なった。

2018年11月12日更新

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