11月16日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,841円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる先行き不透明感から上昇。英政府が14日の臨時閣議で、欧州連合(EU)離脱協定案を承認したものの、離脱協定案に反対してラーブEU離脱担当相が15日に辞任し、政権幹部2人も相次ぎ辞任した他、与党・保守党の有力議員がメイ首相の党首としての不信任投票を要求。これを受け英政局や離脱交渉への先行き不透明感が強まり比較的安全な資産とされる金は買われた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動した他、米株価が5営業日ぶりに反発したことに好感し買われた。

2018年11月16日更新

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