3月4日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,069円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は5営業日続落。外為市場の円相場は1ドル=112円近辺。米の長期金利や株価の上昇により円売りドル買いの展開、昨年12月20日以来2か月ぶりの円安ドル高水準となり112円近辺までドル高が進行した。NY金はドル高がおもしになったほか、世界的な株高を背景に安全資産とされる金が売られ下落した。米長期金利が上昇し、金利のつかない金を売る動きが強まり、週末の利食い売りによるポジション調整により、1300ドルの節目を割り込み、1月25日以来の約1か月ぶりの安値となった。

2019年3月4日更新

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