3月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,052円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場は1ドル111円近辺。米雇用統計では、景気動向を示す非農業部門の就業者数が前月から大幅に鈍化した。前日はユーロ圏成長率見通しを大幅下方修正し、世界的に景気が悪化する兆候が見られリスク回避姿勢が広がり、一時は円高ドル安が先行し110円台をつけた。NY金は反発。米雇用統計で米の景気先行き懸念が強まり、安全資産の金を買う動きが見られた。FRBも追加利上げに対して慎重な姿勢からも金相場の上昇につながった。相場も1300ドルを挟んでもみ合いの展開となった。


2019年3月11日更新

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