金の小分け分割で節税

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。外国為替市場ではいったんドル高・ユーロ安基調が強まったものの、米新築住宅販売統計が予想外の大幅増加となったとをきっかけにドルの売り戻しが活発化。このため、ドル建てで取引される金の割高感が後退し、反発となった。ただ、新型コロナウイルス危機対応の米追加経済対策をめぐる与野党協議の難航で景気先行き不透明感が広がる中、市場の投資意欲の減退は金相場にも波及しており、上値は限られた。

2020年9月25日更新