3月19日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,737円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小反発。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した経済見通しでは、少なくとも2023年末まで事実上のゼロ金利が維持されるとの想定が改めて示された。これを受けて、一部で高まっていた早期の利上げ観測が後退し、金利を生まない資産である金が買われ、小反発した。一方、米長期金利の指標である10年物国債利回りは18日、1.7%台に大幅上昇。対ユーロでドル高も進み、金の上値を抑えた。

2021年3月19日更新

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