7月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,123円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。朝方発表された消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.4%上昇と、12年10カ月ぶりの大幅な伸びとなり、反発した。これを受けて金塊は売り買いが交錯し、この日の安値1798.70ドルと高値の1818.00ドルのレンジで上下した。ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)に金融緩和策の早期縮小を迫るほどの内容ではないとの見方が台頭。長期金利が軟化し、金利を生まない資産である金相場の支えとなった。

2021年7月14日更新

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