9月8日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,064円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。この日は米長期金利の指標となる10年物国債利回りが上昇。金利を生まない資産である金は売りが優勢となった。外国為替市場で対ユーロでドル高が進行したことも、ドル建て商品である金の割高感を強め、下押し要因。前週末に上昇した反動で、利益確定の売りも出やすかったもよう。ただ中盤から終盤にかけては、手掛かり材料難から1798ドル近辺で小動きとなった。

2021年9月8日更新

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