11月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,566円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。相場は朝方、一時1879.50ドルと6月中旬以来約5カ月ぶりの高値に上伸。しかし、米商務省が発表した10月の小売売上高が前月比1.7%増加と、市場予想の1.4%増を上回り、堅調な消費動向を示す結果となったことを受けて、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。ドル建て商品である金塊の割高感が意識され、午後にかけて徐々に値下がりした。米長期金利の高止まりも、金利を生まない資産である金の圧迫要因となった。 

2021年11月17日更新

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