2月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,769円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は前日の会合で、「強い労働市場を損なわずに、インフレが低下し始めていることは良いことだ」と発言。一方、強い経済指標が続くなら、従来の想定より多くの利上げを行うことになるとの見解を明らかにした。「タカ派的」とも「ハト派的」とも受け取れるパウエル氏の発言を受け、市場では金融政策の先行きを巡る不透明感が増大。来週14日に公表される1月の米消費者物価指数(CPI)など、最新の経済指標を見極めたいとの思惑が広がる中、総じて小幅な値動きとなった。

2023年2月9日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向