2月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 8,725円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米ミシガン大学がこの日午前に発表した2月の消費者調査(暫定値)では、1年先の期待インフレ率が1月確報値の3.9%から4.2%に上昇。この結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制に向けて積極的な金融引き締めを継続するとの見方が改めて強まった。米長期金利やドル指数が一段高となる中、金相場は上値が重く推移。ただ、米労働省が14日朝に発表する1月の消費者物価指数(CPI)への関心が強く、値動きは限られた。

2023年2月13日更新

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