7月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 9,619円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。米労働省が朝方発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.0%上昇。伸びは12カ月連続で鈍化し、2年3カ月ぶりの低さとなった。市場予想も小幅に下回った。これを受け、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ局面が長引くとの警戒感が後退。今月25~26日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げは打ち止めになるとの期待が膨らんだ。CPIの発表後、相場は速いペースで上昇。米金利の先高観がやや弱まり、利回りを生まない資産である金の投資妙味が増した。

2023年7月13日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向