7月7日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,855円/g

昨日(7月6日)、ニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高、ドル安を受け金は上昇。米民間雇用サービス会社オートマティック.データー.プロセッシング(ADP)が朝方発表した6月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比15万8000人と増と市場予想18万5000人を大幅に下回った。これを受け外為市場でドルが対ユーロで軟化したことや、米株価下落を受け金は買われた。ただ、新規材料に乏しく買いは続かず、小幅高で引けた。一方、白金は上昇。朝方は金の上昇に連動し、堅調に推移。しかし、終盤にかけ米株価下落を受けた売りに押され上げ幅を縮小し金同様に小幅高で引けた。

2017年7月7日更新

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