9月4日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,131円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米利上げ観測後退から金は上昇。本日発表された8月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門就業者数が15万6000人増と前月の18万9000人増から伸びが鈍化。物価指標として注目される平均時給の伸びも緩慢となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの後ずれ観測が高まったことや、朝鮮半島の高まりをを背景に金に買いが集まった。一方、白金は上昇。金の上昇に連動した他、最近の安値による買戻しが継続した。

2017年9月4日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向