10月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,083円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米公開市場委員会議事要旨を受け利上げ観測の不透明から金は買われた。前日の取引終了後に発表された9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、物価上昇率が目標の2%に届くと確信できるまで、利上げは延期すべきとの意見が分かれ、年内の追加利上げは不透明との見方が広がったことから、金は買われた。加えて北朝鮮による地政学的リスクや、トランプ米大統領の政策に対する不透明感も支援材料に安全資産としての金は買われた。一方、白金は上昇。新規材料のないなか金の上昇に連動し買われた。

2017年10月13日更新

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