2月26日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,987円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米株価上昇を受け安全資産としての金は売られた。朝方は上昇。その後、新規材料のないなか、この日は米長期金利の上昇が一服。加えて米株価が大幅上昇したことで、安全資産としての金は売られた。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が議会に提出した金融報告書では景気が持続的に拡大していることで、追加利上げへの警戒感も加まり金の下げ要因に繋がった。一方、白金は小幅安。金の下落に連動した。ただ、米株価大幅上昇に好感した買戻しで下げ幅は限定的となった。

2018年2月26日更新

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