3月22日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,945円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受け金は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が今回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定するとの見方が優勢となる中、約3週間ぶり安値を付けた前日の流れに対する反動から安値拾いの買いが先行。取引終了後に大方の予想通りに政策金利が0.25%引き上げられた一方、今年の利上げ想定回数については3回が維持されたことで利上げペース加速への懸念が後退したほか、パウエルFRB議長の定例会見も予想されたほどタカ派的な内容でなかったことから、金は更に買われた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた。ただ、新規材料に乏しく、方向感のない取引のなか、小動きに推移。商いは低調。

2018年3月22日更新

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