4月12日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,055円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。シリア情勢をめぐる米国、ロシアの関係緊迫化から金は買われた。シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとの疑惑を受けて米国や英仏などが軍事行動に踏み切る可能性が高まっていることを背景に投資家がリスク回避姿勢を強めたことから安全資産とされる金は買われた。一時は1369.40ドルまで上昇し、年初来高値を更新した。ただ、取引終了後は高値警戒感による、利食い売りも見受けられ上げ幅を縮小している。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた。ただ、米中の貿易戦争が重しとなり上げ幅は限定的となった。


2018年4月12日更新

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