4月24日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,046円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。北朝鮮をめぐる地政学的リスク後退から金は下落。前週末に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を中止し、核実験場を廃棄する考えを表明したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産として買われていた金は売られた。加えて、米国の長期金利の上昇による米利上げペース加速懸念やドル相場の上昇も圧迫要因となり、1320ドル台前半まで売られ、3営業日続落の約2週間ぶりの安値を付けた。一方、白金は下落。金の下落に連動し売られたほか、パラジュウムの供給懸念が後退したことでパラジュウムの大幅下落に追随した。

2018年4月24日更新

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