5月25日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,004円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米朝首脳会談中止を受け金は上昇。朝方は前日、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が予想されたほどタカ派的な内容でなかったことから利上げペース加速への懸念が後退し、金を買い戻す動きが先行した。その後、トランプ米大統領が来月12日開催予定だった米朝首脳会談を中止すると北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に通告したことが重なり、これを受けて投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる金は買われ、約1週間ぶりに1300ドルの節目を回復して引けた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた。

2018年5月25日更新

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