6月1日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,958円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米利上げ観測の強まりから金は下落。本日発表された米経済指標が概ね良好な内容となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による6月の利上げ観測が強まったことを受け、金は反落。ただ、トランプ米政権が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限について、1カ月の猶予期間を設けていた欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対しても適用すると発表したことから、世界的な貿易摩擦懸念が再浮上し、安全資産とされる金は買われ下げ幅は限定的となった。一方、白金は上昇。金の値動きに連動し売り買いが交錯するなか、小幅高で引けた。

2018年6月1日更新

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