6月8日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,985円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受け金は上昇。欧州中央銀行(ECB)当局者らのタカ派的発言を受けて、ユーロが対ドルで上昇し金は買われ1307.80ドルまで上昇。5月15日以来の高値圏に浮上した。しかし、本日発表された米週間新規失業保険申請件数が良好な内容となり、米国の利上げペース加速観測が再燃したため、終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。一方、白金は下落。引き続き材料のないなか、朝方は堅調に推移したが終盤にかけ、金の軟調に連動し売られ下落して引けた。

2018年6月8日更新

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