6月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,979円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。主要米経済指標の発表がないなか小動きに推移。市場関係者の間では、先進7カ国(G7)首脳会議の結果を待ちたいとの思惑も強く、積極的な商いが見送られる展開が続くなか、終日小動きに推移し前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。来週に米朝首脳会談のほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会、日銀金融政策決定会合と重要イベントが控えていることも様子見ムードを強めた。一方、白金は上昇。新規材料のないなか小口の安値拾いの買いで上昇。ただ、商いは薄く低調。

2018年6月11日更新

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